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猫エイズ(FIV)・猫白血病(FeLV)とは?症状と予防方法

keiko1225

こんにちは、
今日は、我が家で一緒に過ごした 茶太郎ちゃん の経験をきっかけに、多くの猫ちゃんに関わる「猫エイズ(FIV)」と「猫白血病(FeLV)」について書きたいと思います。

どちらもとても怖い病気ですが、正しい知識と予防でリスクを減らすことができます。
これから猫を迎える方、すでに一緒に暮らしている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

猫エイズ(FIV)とは

猫エイズ(FIV:猫免疫不全ウイルス感染症)は、人間のエイズとは異なり 人には感染しません
主に猫同士のケンカによる 噛み傷や血液 を通じて感染します。

感染初期はほとんど症状が出ないため気づきにくいですが、進行すると以下のような症状が見られることがあります。

  • 免疫力の低下
  • 口内炎や歯肉炎
  • 慢性的な感染症(風邪が治りにくいなど)
  • 体重減少

茶太郎ちゃんも、体が弱ってからは感染症にかかりやすくなり、病院での点滴やケアが欠かせませんでした。

猫白血病(FeLV)とは

猫白血病(FeLV:猫白血病ウイルス感染症)は、 免疫や血液を大きくむしばむ病気 です。
主に 唾液・血液・母猫の母乳 などで感染します。

症状は猫によって異なりますが、代表的なものは…

  • 貧血
  • 発熱
  • 食欲不振
  • 腫瘍の発生
  • 免疫力低下による感染症

白血病も完治が難しく、猫の寿命に大きく影響します。
茶太郎ちゃんも白血病を併発していたため、まだ若いのに旅立つことになってしまいました。

感染を防ぐためにできること

茶太郎ちゃんの経験から強く感じるのは、 「予防の大切さ」 です。

  • 健康診断と血液検査(FIV・FeLV検査)
  • ワクチン接種(完全な予防は難しくても、リスクを減らせます)
  • 室内飼育を基本にし、外猫との接触を避ける

これらを徹底することで、多くの猫ちゃんを病気から守ることができます。

最後に

茶太郎ちゃんは病気と闘いながらも、最後まで一緒にいてくれました。
病気に気づいたときにはもう感染していたけれど、あの子と過ごした日々は宝物です。

これから猫を迎える方には、どうか 検査とワクチンで大切な命を守ってほしい と願っています。

茶太郎ちゃんのことを通じて、同じ思いをする飼い主さんが少しでも減るように…この記事を書きました。

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キティにゃ〜ちゃんママ
キティにゃ〜ちゃんママ
駆け出しブロガー
このブログでは、保護ねこの6匹+1匹の愛猫たちとの日常や、猫の健康・グルメ・おもちゃ・生活環境についてつづっています🐱✨ 猫たちの可愛い姿や面白いエピソードを通して、猫好きさんと一緒に楽しめる空間を作りたいと思っています💖
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