茶太郎ちゃんへ ― ありがとう、そしてさようなら

こんにちは、
今日は少し悲しいお知らせを書かせていただきます。
我が家で暮らしていた 茶太郎ちゃん が、若くして旅立ちました。
茶太郎ちゃんはもともと野良猫として暮らしていた子。
縁あって我が家にやって来てくれて、あっという間に家族の一員になりました。
ツヤツヤの毛並みとまんまるなお顔、ちょっと甘えん坊な仕草…
どれも全部、今も鮮明に思い出せます。
病気との闘い
実は茶太郎ちゃんは、うちに来たときすでに 猫エイズ(FIV)と猫白血病(FeLV) に感染していました。
どちらも猫にとってはとても怖い感染症で、発症すると免疫力が低下し、感染症や貧血などさまざまな病気を引き起こします。
定期的に病院へ通い、点滴や治療を受けて頑張りましたが…
病気の力は強く、ついにその小さな体は力尽きてしまいました。
まだ若かったので、本当に悔しい気持ちと、どうしようもない悲しみでいっぱいです。



最後まで愛おしい存在
でも、短い時間だったとしても、茶太郎ちゃんは 家族の愛情に包まれて暮らせた と思います。
最後までたくさん撫でて、声をかけて、そばにいてあげられたことは、私にとって大きな救いです。
「うちに来てくれてありがとう」
「いっぱい頑張ったね」
心からそう伝えたいです。
猫エイズ・白血病から守るために
今回の経験を通して、私は改めて ワクチン接種の大切さ を強く感じました。
猫エイズや白血病は一度感染すると完治が難しく、寿命にも大きく影響してしまいます。
特に外で暮らしていた猫や保護猫を迎えるときは、
- 健康診断
- ウイルス検査(FIV・FeLV検査)
- 予防ワクチン接種
を行うことが、愛猫を守る第一歩です。
これから猫を迎える方に、どうかこの経験を知っていただきたいと思います。
おわりに
茶太郎ちゃん、あなたと過ごした日々はかけがえのない宝物です。
これからもずっと心の中で生き続けます。
どうか天国で、元気に走り回っていますように。
そしてまたいつか、どこかで会えたらいいな。
ありがとう、茶太郎ちゃん。
ずっと大好きだよ。


